レベル1からレベル220までのピコ暗算検定試験を毎月教室で実施してますので受けることができます。
ピコ式暗算とは
そろばん塾ピコでは、6年前からフラッシュ暗算の効用に注目し、勉強会を繰り返しながら少しずつ導入をしておりましたが、教室責任者・教室担当者・保護者様より次のようなご意見をいただくことが多くなりました。
- 現行のフラッシュ暗算プログラムは一定程度になるとと進まなくなり、生徒のモチベーションの低下があり、フラッシュをやめてしまうことが悩みでした。
せっかくやり始めたのにもったいない。(教室責任者の声) - フラッシュ暗算プログラムを調べると、10級までは足し算・引き算が出てきますが9級以上はなぜか足し算だけになっています。
引き算のない暗算などありえないので引き算が入ったプログラムでトレーニングしないと子供たちのためにならない。(教室担当者の声) - フラッシュ暗算は足し算・引き算のトレーニングしかありません。掛け算や割り算のトレーニングがないのが不満です。(保護者様の声)
このような声におこたえするため研究を重ね、ようやくフラッシュの弱点をカバーできる『ピコ式暗算ABC』が生まれました。
★ピコ式暗算はタブレット(アンドロイド)を使います★
<ピコ式暗算ABCの6つの特徴>
1.ピコ式暗算ABCの内容
ピコ式暗算は、一般のフラッシュ暗算と同じ「本番モード」と時間を気にせず、自分のペースで解くことが出来る「練習モード」から成ります。練習モードでは、自分が暗算できた後に次の数字を表示させることが出来るため、スピードが間に合わないと言うことはありませんし、今どのような映像が頭でイメージできているべきか、という途中経過をヒント画像で知ることもできるため、暗算が苦手と言う生徒にも、簡単に取り組むことが出来ます。
2.フラッシュ暗算とピコ式暗算の違い
本番モードのシステムはフラッシュ暗算と基本的に変わりません。ただし、難易度の段階が20級から10段である30段階が一般のフラッシュ暗算ですが、ピコ式暗算ではレベル1~220までの220段階に分かれています。これにより、一般のスモールステップではなく、「超」スモールステップで生徒に壁を感じさせること無く、もう少しがんばってみよう、というやる気が出るつくりになっています。また、達成具合をいつでも把握できるように紙媒体にシールを貼ることで、気軽に昇級する楽しみを得ることが出来ます。
3.フラッシュ暗算の級とピコ式暗算の整合性
ピコ式暗算には、このレベルは以前のフラッシュ暗算の○級・○段相当という整合表があります。今までフラッシュ暗算の3級をしていた生徒なら、レベル76と同等といった記載で講師も一目で現在の生徒がどこからすればいいかわかるようになっています。逆になかなか受からずフラッシュ暗算を避けるようになっていた生徒なら10ほどレベルを下げて練習することで、どんどん昇級する楽しみを感じて、フラッシュ暗算を再び好きになってもらうところからスタートすると良いでしょう。
4.ピコ式暗算A(見取り暗算) B(かけ暗算) C(わり暗算)
従来のフラッシュ暗算プログラムは、見取り暗算のみでした。しかしピコ式暗算は見取り暗算だけでなく、かけ暗算・わり暗算のプログラムを構築しています。受験生を持つ親御さんの声「フラッシュの効用は何となくわかるが、掛け算や割り算がないのが不満」に応えることができるプログラムになっています。
5.ピコ式暗算ABCの検定試験
ピコ式暗算A(見取り暗算)の検定試験は22段階(11級から十段まで)用意しています。指導して
いただく先生と相談しながら受験してみて下さい。
6.ピコ式暗算の取り組み方
通常50分のおけいこにプラスしてピコ式暗算を使ったトレーニングを約10分行うことになります。